金融機関に勤務した経験を持ち、金融など様々な業界のビジネスパーソンの支援に携わってきた公認心理師・臨床心理士/東京・日本橋至近のオフィス
お知らせとコラム・マインドストレッチ

人間関係

第166回 意識しよう“心のバウンダリー”

“バウンダリー”とは、自分と他者との境界線のことです。混迷を深める世の中ですので“国境”を巡る争いや、新型コロナウィルス防止の“水際”対策など、物理的なバウンダリーに関する様々な話題が目に付きます …

第156回 世代間コミュニケーションギャップの一因~言葉の意味の変化

世代間のコミュニケーションギャップは職場でしばしば話題となります。構成員の年代の偏りや時代背景、価値観の違いなど、様々な要因が指摘されるところですが、自分にとっては当たり前の言葉遣いが、今やその意味では通じない、場合によ …

第155回 街角で見かけたイライラ光景~人に怒りをぶつけない伝え方

コロナ感染が落ち着いてきて、街の人出は随分戻って来ましたね。この週末、御徒町を歩いていたら、以前は閑古鳥だった屋台に多くの若者や家族連れが訪れ、昼から飲んでいる姿がみられました。飲み過ぎないように!と祈りつつ、楽しそうに …

第149回 より豊かに支えあうために~ソーシャルサポート

コロナ禍での、3度目の年度末を迎えています。 思い起こせば、おととしの今頃はまだオンライン対応が十分ではなく、新入社員研修が直前となって急遽中止となって育成が上手く出来ず、悩んだ企業が多かったと思います。 その後オンライ …

第145回 灰汁(あく)

年末年始、黒豆を煮たり、肉料理や煮つけを作ったりして結構大変だったのが灰汁(あく)取りでした。ふつふつ煮立つたびに灰汁はどんどん湧き、一体どこまで取ればよいのか、見極めも難しいものです。 灰汁(あく)が湧くと「取らなけれ …

第144回 寄り添う

この年末は、ショッピングや飲食を楽しむカップルや家族連れで東京駅周辺は大変な賑わいです。 かつての光景が戻ってきたというよりも、オミクロン型の流行が近づき、今のうちに楽しんでおきたいという人々の気持ちの表れのように感じて …

第126回 「人から言われたひと言がなかなか頭から離れない」というあなたへ ~「心のフィルター」というバイアス

コロナ禍が職場の人間関係からくるストレスにどのように影響しているかは、大規模調査が乏しいので何ともいえないですが、面談の中では、リモートワークで職場のコミュニケーションが減って孤独感が強まったと述べる人がいる一方、苦手な …

第123回 いなくたって大丈夫「いつもの仲間」

今年は「感染」をキーワードとして、「集まる」ことについて考えさせられる1年でした。 最近気になる言葉が出てきたので、今回はそのことについてお話します。 「いつもの仲間」~政府の分科会からのメッセージ 飲食店での会食が感染 …

第118回 パーソナルスペースとストレス

このところ、だいぶ街に人が戻ってきました。通勤電車も以前より混雑が目立つようになり、お店ではおしゃべりの弾む人たちも増えて、人との距離感が小さなストレスになったりしていませんか? 私自身は先日、お昼の時間帯にオフィス街の …

第110ウェブ会議で重要性を増す“声による表現”:パラ言語と日本人

仕事を進めている時、同じ「ありがとう」でも、明るく大きな声で言われるのと、低くぼそりと言われるのとでは圧倒的に前者の方が嬉しいものです。 また、「何やってるの?」と言われる時、穏やかな口調で語尾を上げるイントネーションで …

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